【古着】人気の衰えない"スタジャン”を徹底解剖!
近年人気の衰えない70~80年代を代表するアウター【スタジアムジャンパー】
今では冬の定番アイテムの一つに!
しかしこの呼び名、実は正式名称ではない事をご存知でしたか?
スタジャンは和製英語であり英語では “アワードジャケット・バーシティジャケット・レターマンジャケット”と呼ばれます
そんなスタジャンの歴史を今回はサクッとご紹介します!
スタジャンデザインの由来は?
そもそもスタジャンは何のために作られたのか?
スタジャンのデザインの全てはそこに詰まっていました!
発祥はアメリカのベースボールから...
ベンチでスタンバイする選手の肩を保温しておくために袖をレザー仕様にしたことが始まりです
そこから野球だけに留まらずアメリカの高校や大学、クラブ活動のチームユニフォームとして採用され応援着としても使われるように!
ボディカラーやデザインはやがてアメリカに存在する学校やクラブチームの数だけ増えていきます
それが今となってはデザインの被ることが無い”唯一無二”のメジャーアイテムに!
それでは呼び名の由来とは何でしょう?
これを知ることでスタジャンの見方が一気に変わるかも?!
名前の由来とは?
冒頭で述べたようにスタジャン(スタジアムジャンパー)は和製英語です
これは日本のファッションカリスマ 石津謙介さんが命名した日本での呼び方なのです
今回は正式な呼び名(アワード・バーシティ)について迫っていきます
アワード(賞・award) バーシティ(代表チーム・varsity)
この二つにはこのような語源があります
この語源から当時のスタジャンの存在とは下記のようになります
【選ばれし者、成績優秀者のみが着ることを許されたまさに華のあるジャケット】
素材にウールやレザーを使うことから価格的にも高嶺の華であったことは間違いないでしょう
由緒あるスタジャンにはレザーを使わない面白いデザインも数多く存在します!▼ ▼
特徴的な襟を持つデザインも!
デザインの種類やカラーリングだけを見ても果てしなく奥の深いアイテムです。
短めの丈感の流行る現代でもその人気は衰えるところを知りません!
デニムと合わせ当時のアメリカンな装いでも◎
オーバーサイズも可愛いですがジャストサイズで当時のカルチャーに沿ったコーディネートも楽しんでみてはどうでしょう?